気温や湿度が上がり
天気も、自分の体も重だるい季節。
消化力の低下が起こりやすくなります。
夏至が近いので
晴れるとかなり日差しの強さを感じますが
一方で、雨降りになれば肌寒くなったり、寒暖差も大きいです。
アーユルヴェーダではカパとヴァータがバランスを崩しやすい季節
関節の痛みや、頭痛
むくみや、だる重さに悩まされる方も多いです。
どんなことに気をつけて過ごしたらいいのでしょうか
消化力の低下には
スライスした生姜+岩塩+レモン
の消化剤を食前に摂ると良いです。
体に余分な水分を溜め込まないように
水分摂取量に気をつけて
雨や風呂上がりなど、濡れたままにしない
生はちみつを摂る
うっすらと汗をかくような適度な運動
(1日の活動として消耗しすぎない)
もしくはお風呂に浸かってじんわり汗をかく
頭痛は脳の酸素不足だそうなので
おそらく気圧の関係などで行き渡りにくい状態になるのでしょう
普段からゆったりとした深い呼吸を意識して
脳へ充分酸素を送りましょう
耳を引っ張ったり回したり、マッサージもかなり有効
貧血の方は酸素不足になりやすい条件が整ってしまうので
貧血を改善するような食事を
アーユルヴェーダでは
胡麻、ビーツ、レーズン、デーツが貧血に良い食材です。
ビーツでポタージュを作りました。
クミンをテンパリングして
玉ねぎを炒め、少しじゃがいもも入れました。
ビーツと共に柔らかくなるまで煮込み
ブレンダーでガーッとやり岩塩で味付け
玉ねぎをしっかり炒めると
コンソメはいりません。
水でかたさを調整してもよいし
牛乳や豆乳でクリーミーにしても。
消化力アップにはクミン!
ブラックペッパーを食べる時にパラリしても◯
色の強さから味もクセがありそうと思われがちなビーツですが
全くクセはなく、意外と使いやすい食材だな、と感じました。
冷たくしても美味しいので
これからの季節にもぴったり!
是非お試しあれ!