ganbaranaiyogaの日記

ヨガとアーユルヴェーダが好きな主婦のつぶやき

私が心身の健康についてしつこい訳

15年前、ある病気がわかりました

 

その数年前から

皮膚に異常を感じていて

最初は日焼けかな

くらいに思っていたけど

ん、これは何か違う、と気づき

何軒か皮膚科をまわるも

よくわからない

(この時なぜ紹介状を、という流れにならなかったのかと今は思う)

 

途方にくれて、諦めかけたが

執念で調べて、きっとこの先生ならわかってくれそうだ

という先生を見つけ

紹介状もなく、大学病院へ

(今思えばとても迷惑な患者)

 

 

やはりしばらく原因わからず

 

でも先生は諦めず、色んな検査をしてくれ

ついにそれがわかりました

 

 

 

皮膚の悪性リンパ腫

でした

 

 

 

 

奈落の底に突き落とされた気持ちと

 

一方で

 

原因がわからない不安から解放された軽やかな気持ち

 

 

 

 

ショックはショックでしたが

それは素晴らしい先生で

 

 

これからどう治療していったらいいかがわかったことはすごく大きいことだよ

 

といったような言葉をかけて下さり

 

その先生の後ろに何人もの先生がいて

(医学生だったのかな)

温かく見守られてる感があったのをすごく覚えています

 

 

先生の診察はいつも

予約時間から数時間〜半日待つのが普通で

毎回心折れそうになりましたが

それを上回る必死さとお人柄がありました。

 

 

この病気は

なぜ私が⁉︎と思うくらい

「なりやすい人候補」には当てはまらず

 

 

健康には気をつけていたし

 

 

最初はほんとに

なんて運が悪かったんだ

くらいにしか思ってなかったけど

 

 

ヨガの学びを深めれば深めるほど

 

健康には気をつけていたけど

 

自分を大切にはしてこなかったこと

に気づきました

 

 

 

この経験から

自分をもっとちゃんと知って

大切にすることを学ばなければ

と思いました。

 

 

それまで

 

他人を大切にすることは

色んな人からたくさん教わってきたけど

 

 

自分を大切にすることは

誰にも教えてもらえなかったな

と気づきました。

 

 

 

そこからまずは西洋医学的な治療をしました。

 

 

良くもならず悪くもならず

 

 

妊娠、出産で一時中断

 

 

娘が一歳になり治療再開

 

 

少し良くなったかなー

 

 

 

その頃

病気とは全く関係なく

指導方法のバリエーションの1つとして

たまたまヨガニドラーの勉強をし

これは良さそう!と直感し、さっそく実践

 

 

一年後、気づけば皮膚はすっかりキレイになっていました

 

 

先生が一番びっくりしていました

(引越しとともに病院も先生も変わりましたが、この先生も冗談を言うような明るくとてもいい先生でした)

 

 

 

それから7年ほど経ちますが

再発はしていません。

 

 

 

私は、西洋医学も肯定派です

 

 

でも、セラピー的な治療法の有用性も実感しています。

 

 

両方とても大切だと思います。

 

 

すでにできてしまった悪いものを

とったりやっつけたりする対症療法は

やはり西洋医学が得意だし

 

 

そもそものその人にある原因を変えていくのは

東洋医学やセラピー的な自分と向き合うメソッドが不可欠だろうと実感しています。

 

 

 

悪い部分を無くしても

大元の原因がそのまま変わらないのであれば

また繰り返してしまいます

 

 

 

 

ヨガやアーユルヴェーダで学んだ

自分を大切に扱うこと

自分の特徴や傾向をつかんで対処していくこと

 

 

 

これは間違いなく心身を変化させると感じています。