アーユルヴェーダに興味がなくても
はちみつが何となく健康に良さそうだ
とご存じの方は多いと思います。
ただ、アーユルヴェーダでいうはちみつは
「生はちみつ」のこと。
その名の通り
とったままのはちみつ。
え?スーパーに売ってるはちみつもそうでしょ。
と私も思っていました。
スーパーに並んでいるはちみつは
ほぼ全て加熱処理がしてあります。
すなわち、生はちみつではありません。
純粋はちみつは、もちろんはちみつ以外のものは添加されてないのですが
加工、大量生産しやすいよう
ほぼ加熱処理されているようです。
加熱されているということは
はちみつの本来の栄養、酵素が失われた状態です。
なんとももったいない。。
そんなこんなで
気軽に手に入りにくい生はちみつですが
(今までネット購入)
見つけてしまいました。
なんと、うちからチャリで五分のところに
はちみつのカリスマが!!
電話で問い合わせたところ
完全に非加熱、生はちみつ、とのこと。
きたー!
うきうきでチャリを走らせお店に行って話を聞くと
純粋と天然(生)の違いを力説して下さいました。
養蜂家の方は
もちろんアーユルヴェーダの詳しい内容は知らないと思いますが
(ヨガの人?アーユルヴェーダの人?って言われた笑→両方です!笑)
こだわりを持って
天然はちみつの価値を確信していらっしゃるからこそ
作り続けられるんだろうなと感じました。
さらに
アーユルヴェーダでは
加熱されたはちみつは
アーマ(毒素のような物)を発生させ
3つのドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)を悪化させてしまうと言われています。
なのでもちろん
生はちみつを
熱いトーストの上には乗せない方がいいですし
熱い紅茶なんかにも入れない方がいいです。
それだけ丁寧に手間暇かけられて作られたはちみつであることを考えたら
スプーンひと匙を
じっくり味わうのが
間違いなくいいと思います。
アーユルヴェーダでは
生はちみつは
「脂肪を切除したように減少させる」
さらに
「余分な水分も刈り取る」
とされています。
一般的に甘味は
カパをアンバランスさせますが
生はちみつは例外で
逆にカパをバランスさせます。
カパのバランスが乱れやすい人
そして梅雨っぽい今の時期にも
おすすめです。
え?カパって何?
って人はこちらへ↓
是非是非、生はちみつを!