歯磨きのしぶきや
開け閉め時につく手垢やらで
すぐ汚れます。
汚れた鏡に映る自分は
汚れた顔で映るのですが
そんな事、当然、鏡が汚れてるからだ、
とわかります。
鏡の汚れをとりキレイにすれば
そこに映る自分もクリアに見えます。
ヨガとは、
心の波立ちを鎮めること
と書かれています。
いつ何時もこれができるなら
ヨガをする必要はないのです!!
波立ちがある状態では、
物事は、その波立った心を通してでしか見られません。
波立ちとは
忙しさ、
疲れ、
イライラ、
焦り、
好き嫌い、
などなど
色々言い換える事ができると思います。
(ヨガでは厳密には良い感情も波立ちと捉えます)
私もまだ道半ばの身、どころか、ぺーぺーですので
いつ何時も、波立ちのない状態でいるなんてことは、まだまだほど遠いです。。
ですが、
鏡が汚れてるかどうかに気づく事は
あるいは
波立ってるのかそうでないかを眺めることは
注意深くなればできそうです。
今日は疲れてるから
こんな風に思うんだな、とか
いい事があったから
これも許せるんだな、とか
物事は自分の鏡を通してしか見る事ができないからこそ、
なるべく磨いてキレイな状態を保ちたいな、とは思いつつ
キレイに保てなかったとしても
汚れてることに気づけてたら良いのかな、と思います。