今日のお昼は、手抜き感たっぷりの味噌煮込みうどん。
手でちぎった油揚げにキッチンバサミで切ったネギ、のみ。
名古屋にきて、この見るからに味の濃そうなうどんを何となく避けてきましたが
数年前、お店で食べて
あまりの美味しさにびっくり。
スーパーでお店の味を見つけて
自宅でもたまに食べるようになりました。
こしの強いうどんに
赤味噌のコクに負けないしっかりめのお出汁がとても良く合うのです。
今まで何で食べてこなかったんだろうと
ちょっと後悔したほど。
こんな風に、
単なる自分の思い込み、とか
とんだ取り越し苦労
実は、勝手な想像で作り上げてたことだった
なんて話は意外と多いかもしれません。
ヨガでは、
そのまま(真実)を見る
ということを大切にします。
ヨガでいう真実とは
嘘ホントのホント、という意味だけでなく
余計なものを取りはらって
残ったもの
というような意味合いもあります。
大人になるほど
自分の経験や価値観
周りの情報に混乱してしまい
物事のありのままを見ることは難しくなってきます。
名古屋の食べ物は味が濃い
という噂、先入観
濃い色の味噌、しょっぱそう
イコール
美味しくない
という想像が
ありのままを見ることを
遮っていたのです。
大袈裟。笑
ヨガのポーズの時も
私の体は固い
私はそんなポーズはできない
人よりも〇〇
そんな事では良くならない
つい自分で思い込みのレッテルを貼りがちです。
真実を見失いそうな時には
味噌煮込みうどんは美味しかった
ということを思い出してます。
(好みはありますけどね)