ganbaranaiyogaの日記

ヨガとアーユルヴェーダが好きな主婦のつぶやき

デトックスの秋

デトックスというと春のイメージが強いかもしれませんが

 

アーユルヴェーダ的には秋もデトックスの季節です。

 

 

春は食べすぎた冬に溜め込んだものをリセットするため

 

 

秋は消化力の落ちた夏に溜まったアーマを取り除き、消化力の上がる(食欲が増す)冬に備えるため

 

 

 

デトックスというと

汗から出すイメージかもしれませんが

実際、汗から出る毒素はほんのわずか

 

 

毒素を出すのは排便排尿です。

 

 

なので、デトックスといったらまずは

排便排尿を整えることです。

 

 

もし便がちゃんと出ていない場合

まずはここから解決する必要があります

 

 

 

アーユルヴェーダ的には

 

毎朝、起床後すぐ、朝食を摂る前に

気持ちよく排便があるのが理想

 

とされてるので

これ以外は基本便秘、となります

 

人によっては少し厳しい定義かもしれません。

 

起きてすぐは難しくても

毎朝気持ちよく排便、

は最低でも維持したいところです

 

 

いかがでしょうか?

 

 

 

余計なものをちゃんと出せないと

体にいいものを取り入れてもしっかりと効果を発揮できません

 

 

便秘があれば、胃腸の調子も良くないことがほとんどです

 

 

 

アーユルヴェーダ的に

デトックス(排便)によいもの

 

白湯

ギー

アロエベラ

浸水したレーズン

リファラパウダー

断食(自己判断でやらず指導を受けて)

 

 

 

一般的に豆類は食物繊維豊富で便秘に良いのですが

中には逆に便秘ぎみになる人もいるので注意です。

アーユルヴェーダ的には、大豆は消化に重い食べ物、ひよこ豆も栄養豊富だがガスが溜まりやすかったりもします。

 

 

便秘改善に運動もよくすすめられますが

普段から忙しくしている方は

リラックスする方に意識を向けた方が

良い場合があります

 

忙しすぎるとヴァータの質が上がり

消耗、乾燥をまねきます

 

乾燥は便秘の大敵です

 

 

 

なんとなく見過ごしがちなお通じ問題

実は健康のみなもとです。

 

 

毎日気持ちよく!

 

 

いらないものをしっかり出せる体にしていきましょう。

 

 

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美味しく食べる秋がいい

虫刺されでもなく

乾燥でもないのに皮膚の痒みがある

 

口内炎ができた

 

抜け毛が増えた

 

 

しょうもないことで人を問い詰めてしまう

 

まだ決めなくてもいいことなのに

今すぐ白黒ハッキリさせたがる

 

 

こんなものもピッタの乱れとして現れることがあります

 

原因がよくわからなかった症状や

自己嫌悪におちいるイライラの原因が

夏の過剰な暑さ(ピッタ)のせいかも

と思えると

少し気持ちが楽になりませんか?

 

 

 

 

やっと季節が進み、涼しくなりましたが

 

涼しいな、という感覚は

表面上のことで

 

 

からだや心の中に余分な熱を溜め込んだままの場合も

 

 

のような症状があれば、ピッタを下げる対策を心がけましょう

 

 

 

例えば、

クーリング作用のある食材をとる

(きゅうり、冬瓜、アロエベラなど)

月光浴をする

ヘナをする

辛いもの、酸っぱいもの、しょっぱいものを控える

ゆったりしたヨガや呼吸法をする

 

 

一方で、

余分な熱は冷ますけど

消化力の火は消さないように!

 

例えば、冷たいものは控えて常温や温かいものをとる

生姜や黒胡椒、スパイス類を適度にとる

 

アーユルヴェーダ的には

食欲の秋、というより

デトックスの秋であることを思い出して

食べすぎないことですね

 

それは

いつも、どんなものでも美味しくたべることにつながります。

 

 

美味しく食べる秋がいいですね!

 

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月は冷性

やっと!秋を感じられるようになりましたね。

 

朝晩のひんやりした時間

カラッとした空気

早く訪れる夕暮れ

黄金色にたれる稲穂

スーパーにはさつまいもや栗

 

そして、鍋の素が並ぶ!

まださすがに早くない?

と正直思いますが笑

 

 

 

そして月がキレイな季節です。

 

 

お月見の風習が日本にはありますが

アーユルヴェーダでは

月は冷性

熱を冷ます性質があるとされています。

 

 

 

夏に溜め込んだ余分な熱を

この時期のキレイな月を眺めながら

クールダウンさせようじゃないか

 

 

という、まさに理にかなった風習

 

 

アーユルヴェーダ

仏教とともに日本に伝わったとされています。

仏教の経典に記載があったり

正倉院にはアーユルヴェーダで使われる薬草が納められていました。

 

 

今では収穫に感謝する行事とされていますが

日本の風習に影響を与えていたかもしれませんね。

 

 

 

とても暑かった今年の夏を思い出せば

この時期の夜の涼しさは貴重ですよね

 

夕方〜夜は、帰宅途中だったり

何かとバタバタする時間ではありますが

 

スマホを置いて、テレビを止めて

 

キレイな月を眺めてみませんか?

 

 

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日本的な食習慣

アーユルヴェーダにも

 

その土地に合ったもの

伝統的な食習慣がよい

 

という考え方があります。

 

ここは日本なので

伝統的な日本食が良い、ということになります

 

 

味噌汁にご飯、漬物、麹系

納豆、豆腐

醤油、みりん、酒、味噌、お酢

などなど

 

こうしてみると

日本食は発酵したものがとても多い

 

 

これらは

とても体に良いもので

日本人の自分にはとても合っていて

毎日できるだけたくさん摂った方がよい

 

 

そう思っていました。

 

 

誤解なく!

伝統的な和食は

疑いなくもちろんいいものです!

 

 

ただ、それらが

きちんと消化されていれば

 

ということなんだな

 

と今更ながら体感しています。

 

 

食べ方、量、頻度。

 

 

 

何でもそうですけど

 

これが健康に良い

 

と言われるものを

 

盲目に取り入れても

やみくもに食べていても

逆効果になることもあるということ。

 

 

例えば、

発酵食品や大豆製品の摂りすぎで

腸の調子が良くなるどころか

お腹が張ったり、ガスが溜まったり

する人もいます。

 

しつこいようですが

摂りすぎ、というのは

その人にとっての摂りすぎを意味するのであって

それは、量も頻度も人によって様々です。

 

 

 

とにかく、何を食べるにしても

 

それを食べたら

どんな風に体が反応してるかを感じるとることが1番大切なのだと

最近はしみじみと痛感しています。

 

 

 

 

ここまで書くと

 

 

 

めんどくさいね

 

そんなこといちいち感じてられない

 

食べるもの無くなるじゃん

 

 

 

とか言われそうです。

 

 

 

私もそう思ってました。

 

 

 

でも私は食べられない(食べないと決めてる)ものはありません。

 

 

外食もするし、今日の昼なんて

娘がはいとく感スイーツというレシピ本から作った、

ベーコンチーズホットケーキ+メープルシロップ

 

美味しい🎵

 

 

 

こういう時は

消化力が1番高いお昼ご飯に食べることで

少しでも消化不良にならないように工夫します。

 

 

 

よく考えずに

なんとなく当たり前に毎日食べてる

 

というものは無くなりました。

 

例えば、トースト、コーヒー、生野菜サラダ、

簡単につまめる焼き菓子など

 

 

あと、納豆は、ヨーグルトは、健康にいいから

とやみくもに食べることも無くなりました。

 

(大豆製品とか豆類も実は摂りすぎでお腹が張りやすい方がいます。)

 

 

 

 

体に良くないイメージのあるものは

控えるのは簡単

 

でも

 

体に良いイメージのあるものは

思うように効果が出ないと

つい量や頻度を増やしがち

 

 

 

もし、発酵食品や大豆製品を積極的にとっているのに

 

お腹の調子イマイチ

 

という方は

 

 

増やしたり頻度を上げるのではなく

 

いったんやめてみたり

頻度を減らしたりしてみてもいいかもしれません。

 

バスマティ米は

満足感はありつつも消化に軽く

割とちゃんと食べても胃がもたれない

 

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栄養を摂るということを考える

数年前、消化力が落ちまくっていた私は

何を食べても胃がもたれ

量も食べれず

栄養が体に行き渡ってない感覚がありました。

 

 

でも大好きなパンや焼き菓子やコーヒーは食べたい

 

 

貴重な空腹を

ちょっとだけなら、たまには、

と理由をつけて

つまんでいました

 

 

すぐ疲れるしイライラするし

 

夏のせいにしていましたが

 

夏でも美味しく食べて元気な人もいます

 

 

 

そこからアーユルヴェーダのあれやこれやで

 

今年の夏も今のところ胃の調子は良いです

 

毎年調子の良さを更新している感覚があります。

 

 

しかし、基本的には消化力を落としやすい体質であることに変わりはありません

 

 

なので食べ過ぎないことは常に気をつけているのですが

 

そうなってくると今度は栄養不足が起こりがち

 

 

 

量が食べられない人は

少量でも栄養価の高いものを摂るべき

 

 

と教わりました

 

 

目から鱗

 

気づいてみれば

当たり前のことなんですけど

 

なかなか自分のことって気づけないものです

 

他人のことは気づけるのに

 

 

 

そしてなるべく消化しやすい状態で

 

例えば、レーズンやデーツ

 

ドライフルーツは、鉄分など栄養価が豊富ですが

そのままでは少々消化しずらいので

 

必ず浸水させて食べます

 

 

ナッツも栄養価が高い食べ物ですが

そのままポリポリはヴァータの人には合いません。

これも浸水せさてブレンダーなどでなめらかにし、カレーのとろみつけにしたり。

 

 

トーストではなく

全粒粉のチャパティにギー

 

ビーツも

貧血女性にぴったりです

 

 

 

栄養価の高い食材

いわゆるスーパーフードを

しっかり消化させて

体に行き渡らせる

 

 

消化力を落としやすい体質、

たくさん食べられないヴァータの人には大切なことです。

 

 

 

最近は

トーストもコーヒーも習慣的に摂らなくなりました

 

 

 

本当にそれを食べたいのか

それが自分の体に入ってどんな風に作用してるのか

 

 

頭でわかって体でわかると

一気に行動が変わります

 

 

食べなくなってみれば

あれだけ好きと思っていたのに

執着がなくなるから不思議です

 

 

みなさんも

私はこれが好き!やめられない!

というものがあるかもしれません

 

 

でもそう思い込んでいるだけで

意外とあっさり手放すことができるかも知れません

 

 

いつも食べてるもの

一度向き合ってみてはいかがでしょう

 

 

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夏にオイルマッサージを始めるメリット

アーユルヴェーダ的に1日を過ごすとなると

とりわけ朝はやることがたくさん!

 

 

まずは早起きから

 

6時までには起きたいところです

 

慌てて動き出したり

すぐスマホを見たりせず

 

まどろみを生かして静かに座り

まず今日も無事に起きられたことに感謝

1日どんな風に過ごすのかをイメージし

 

 

起きたらトイレを済ませて

舌苔チェック

口の中をきれいにしてから白湯

 

散歩やヨガ、呼吸法、瞑想

オイルマッサージ、シャワー

 

それからやっと朝食です

 

 

 

家族がいるとなかなかこの流れを忠実に毎日行うのは難しく感じます

 

 

私もオイルマッサージは夜のお風呂の前が定番でした。

 

 

しかしアーユルヴェーダでは

 

全ての管は朝開き

夜に向かうにつれて閉じていく

と、考えられています。

 

なので、本来であれば

朝やるのが最も効果的なのです

 

 

 

そこで、はたと振り返る

 

 

 

本当に、朝、時間がないのだろうか

ない、と思ってるだけでは?

 

 

今は子供も夏休みで

いつもより遅く起きるし

バタバタと準備することもない

 

 

これは朝に移行するチャンスなのでは?

 

 

そうおもいついたら

 

 

色々メリットが浮かんできて

 

朝寒くてしんどいこともないし

むしろ寝起きにシャワーを浴びてさっぱり

 

 

自分はいつも通り起きて

オイルマッサージを朝に取り入れられるようになりました

 

 

夏は毎日じゃなくて良いのも良い

 

 

 

オイルマッサージの季節、冬までに

ゆっくりと習慣化させたいです。

 

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夏がやってきた!

今年も猛暑ですね💦

 

長期予報よ、外れてくれ、、

 

わずかな願いも届かず

今年も「例年より暑い夏」となりそうです

 

異常気象、気候変動も巡りめぐって

今まで人間が行ってきた結果

 

受け入れなければなりません涙

 

そして少しでも未来のために

その進行を食い止めるような行動に改めていきたいものです

 

 

しかし急に明日から涼しくさせるなんて

無理な話ですから

当面は、この暑さと共に快適に生きていくすべを身につけなければと思うのです

 

 

ということで、夏の過ごし方

 

 

⚫︎とにかく暑さを冷ます

 冷やす、ではなく、余分な熱を放出させるイメージです

 

⚫︎消化力を落とさない

 

のがポイント

 

白湯ではなく湯冷ましを

暑い屋外から帰ってきた時などは

冷蔵庫くらいの温度の水はOK

ただし、ゴクゴク飲まず、ちびちび飲んでください

氷入りの飲み物は、胃腸を冷やすので

消化力を落とします

 

体の熱を冷ましてくれる食べ物は

きゅうり、スイカ、冬瓜、へちま、ゴーヤ、ピーマン、ココナッツ

あと、ギー

積極的に摂りたいです

 

熱いシャワーや長湯は控えて

 

一年で一番体力が落ちる季節なので

外の活動をなるべく減らして

必要であればちょっと(15分位)の昼寝はOK

運動不足がきになるなら

屋内でやれるものを

 

朝晩の散歩もいいですが

朝も晩も涼しくないですよねー💦

 

エアコンももちろんOK

寒すぎない快適な室温をキープ

 

 

消化力維持のポイントは

食べ過ぎないこと

 

朝の舌苔チェック

 

お腹が空いてから食事

 

間食をしない

 

スタミナつけようと重い食事を摂らない

(逆効果〜💦)

 

辛いもの、お酒を摂り過ぎない

体の熱を上げ過ぎてしまいます

飲酒はピッタという熱のエネルギーをあげる最たるものです

 

 

消化力がないと

何を食べても栄養にはなりません

それどころか、未消化物がたまり

あらゆる管を詰まらせます

 

まず消化力ありき!です

 

 

 

夏の過ごし方は

夏場の体調はもちろん

秋の体調に影響します

 

 

季節の変わり目に体調を崩しやすい方も

夏の過ごし方、変えてみてください

 

 

もちろん、できるところから少しずつ。

 

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